「“新しい”をずっと」

良い物を創り続けるには、現状には満足せず過去に学び新たな試みをしなければならない。そのためには「“新しい”をずっと」、という想いを 3 キャンパスで共有しあい、後世に受け継ぎ「3 キャンパス」の「今とこれから」をつないでいく必要がある。また我々が、東京都市大学の 3 つのキャンパスでそれぞれの分野を深く学び、自らが行動することで過去から一歩踏み出し未来を発展させていきたい。その想いをこのテーマに託し、制定した。

第89回東京都市大学世田谷祭実行委員会
第22回東京都市大学横浜祭実行委員会
第10回東京都市大学等々力祭実行委員会

「究きわみ」

物事をこの上なく高みまで至らせることを「きわめる」という。「きわめる」という言葉にはいくつかの漢字の使い分けがあるが、「学問や技芸などの物事が深奥まで達する」を意味する「究める」という言葉が存在する。

学科、研究室、部活動、サークルにおいて、多くの学生が各々の学問、技芸の“究(きわみ) ”を目指し努力を惜しまない日々を送っている。しかし、その“究”を披露できる機会は少ない。そこでこの世田谷祭が、多くの“究”で満ち溢れ、この学園祭を契機に芽生えた交流から新しい発見が見つかる学園祭でありたいと考えた。

そして学校創立とともに歴史を刻み、89 回目の開催となる世田谷祭。過去に甘んじることなく紡がれ続けてきた今日までの長い轍を糧に、目前と迫った節目となる第 90 回、そして第 100 回へ向かう里程標にすべく第 89 回世田谷祭をさらに“究”めたいという想いからテーマを“究”と制定した。

第89回東京都市大学世田谷祭実行委員会