実行委員長挨拶
実行委員長:大友 康生
皆さんはじめまして!
第92回世田谷祭実行委員会会長の大友です。
ここ数年、新型コロナウイルスの影響により思い通りに過ごすことができない日々が続いていると思います。その中で世田谷祭の参加者や来場者など、携わる皆様が個々の個性や「色」を発揮できるように、本年度のテーマは、「パレット」としました。「パレット」にちなんだ色鮮やかな装飾や、初の試みである配信企画など多くの来場者、画面越しで見ている方々に楽しんでいただけると思います。2年ぶりの世田谷祭を皆様と共に”色”が輝きますように。
最後になりますが、第92回世田谷祭を開催するにあたってご支援していただいた関係各所のみなさまに、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
学長挨拶
学長 三木千壽
「世田谷祭・等々力祭によせて」
東京都市大学は世田谷、等々力、横浜の3キャンパスに展開しています。世田谷キャンパスは旧武蔵工業大学、等々力キャンパスは旧東横学園女子短期大学の流れを引き継いでおり、大学祭は3キャンパス共通テーマのもとに、それぞれのキャンパス実行委員会がテーマを決めて大学祭を作り上げていきます。今年の3キャンパス共通テーマは「調和」、世田谷祭のテーマは「パレット」、等々力祭のテーマは「ツナグ」です。学生の皆さんの想い、「“調和”+パレット」、「“調和”+ツナグ」で何を見せてくれるのでしょうか。楽しみにしてください。
大学祭は、例年キャンパスを開放し、学外の皆様に都市大、そして都市大生を見ていただくことを大切な目的としています。特に、地域の皆様との交流ができることを楽しみにしています。様々なイベントに加えて、都市大で行われている研究の一端も見ることができます。今年度、世田谷祭・等々力祭では初めてオンライン学園祭を開催いたします。新しい発想、新しい形式の中で企画される各種イベントが開催されますので、学生たちの新たなチャレンジに期待したいと思います。
現在、世田谷キャンパスは敷地面積の約1/3をリニューアルするキャンパス再生事業を実施しています。その一環として、等々力キャンパスの都市生活学部と人間科学部は、2022年4月に世田谷キャンパスに移動します。したがって、等々力祭は今年が最後の開催となり、大変重要な等々力祭となります。これまで13回の等々力祭の伝統は、世田谷祭と統合した後の大学祭の中で生き続けることでしょう。
学生の皆さん、大学祭へご参加の皆様、この機会に「調和」そして「パレット」「ツナグ」の世界とは何かについて、今何を究めるべきか考えてみてください。
学園祭運営委員長挨拶
学園祭運営委員会運営委員長:飯塚万桜
「カラフル・キャンパス・カーニバル」
東京都市大学世田谷祭は、様々なことが重なり2年ぶりの開催となります。しかしながら、そのブランクは皆様に楽しんでいただけるような企画を考える、有意義な時間となったはずです。現地での開催を経験していない実行委員だからこその、がらりと色彩が変わった次世代型の世田谷祭を、どうぞお楽しみください。
最後にはなりますが、開催にあたりご協力賜りました教職員の方々や学園祭を支えてくださった皆々様に厚く御礼申し上げます。
学生部長挨拶
学生部長:飯島 正徳
「第92回世田谷祭の開催によせて」
今年で92回目を迎える東京都市大学世田谷祭は、ほぼ1世紀の間、学生の手によって引き継がれてきました。昨年から引き続く新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、世田谷祭では3年ぶりの開催となります。「人間万事塞翁が馬」ではありますが何事もポジティブに考えるなら、この2年間は新しいものにチャレンジするための良い機会だったと考えることもできます。その意味でも、今年は、オンラインの利点を最大限に活用した新しい世田谷祭として東京都市大学学園祭の歴史に新たな一歩を刻んでいただきたいと思います。
今年は東京都市大学の学園祭テーマ「”調和”」のもと、新しく学園祭を彩るという意味で「パレット」を世田谷祭のテーマとして掲げ、学生が主体となって多くの新しい企画を準備してきました。3年ぶりの世田谷祭になりますが、参加者の皆様には、東京都市大学世田谷祭というカンバスに彩る新しい学園祭の姿をお見せできるように努力を重ねて参りました。今年度の世田谷祭が、参加者のみなさまに「個性豊かな、記憶に残る学園祭」となることを心から願っております。